2021-05-25 第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
全国で二千四百二十六施設ございまして、そのうち廃棄物発電あるいは蒸気利用という形で余熱利用しているものが全体の約五四%、一千三百十一施設ございます。このうち、廃棄物発電については出力規模を取っておりまして、その合計が約三百四十万キロワットになっております。
全国で二千四百二十六施設ございまして、そのうち廃棄物発電あるいは蒸気利用という形で余熱利用しているものが全体の約五四%、一千三百十一施設ございます。このうち、廃棄物発電については出力規模を取っておりまして、その合計が約三百四十万キロワットになっております。
熱のカスケードの絵というのは、例えば燃焼温度、これは天然ガスを対象にしていますから、千七百度の燃焼ガスからまず千五百度のレベルで製鉄工業に使って、それから九百度ぐらいでスチームクラックキング、蒸気利用石油精製、それから触媒反応、乾燥、ビルの暖房というふうに使っていけば、今まではそれぞれの工程に単位エネルギー量を投入していたものが、一つ製鉄に入れればそれが何回でも使えることになりますから、五回使えば五分
恐らく来世紀を踏まえれば、原子力の利用も、単に電気にして利用するだけではなくて、熱利用、蒸気利用というものを考える時期になると思われますし、先ほど申し上げたドイツにおいても、石油の輸入を少なくするために発電所の熱併給ということをいま非常に力を入れて検討しつつあるということが言えるわけでございます。
また、日新産業株式会社、この件につきましては、会計検査院の御指摘の電気供給施設利用権、これは無形資産になっておるわけでありますが、これは、同社が従来行なっておりました蒸気利用式製塩法を電気加圧式製塩法に改めたため、電力需要が飛躍的に増加しました。その結果、四国電力株式会社に対しまして電気供給施設の増設を求め、これに対する受益者負担金相当額を計上したのでございます。
それから、工場の数では、直空式が十二、蒸気利用式が二十二、平がまが百二十七、こういうふうになっております。それから、温泉熱の内訳では、直空式が二、平がまが三十二、蒸気利用が二、これが十日現在で集計されたところであります。
ほんとうの原始的なものでございましたが、戦後、煮詰める方だけを、そういう平がまでなしに、近代化した真空式なり蒸気利用というものに転換いたして参りましたが、御承知のような塩飢饉という時代を経まして、その後安い輸入塩が入ってくるというような問題もあり、増産とともに塩価の低減に努めるということで合理化をはかって参りました。
なお、平がま蒸気利用式、要するに旧式な煎熬方式による製塩の品質、規格の向上を公社はお考えのようでありますが、この点は、非能率企業の整理ということをこの際考えておりますので、それと関連をいたしまして、当分の間現状維持というふうにすることが望ましいのではないかというように考えます。 次に、塩価の収納価格の対策でありますが、本年度は、現行価格を据置にしていただきたい。
かりに付表二のような数字が出てくるのなら、少くとも蒸気利用式及び加圧式については赤字になっておるのだ。そうして真空式、平釜式、温泉熱利用式については若干の黒字になるのですが、この場合にどれだけが適正な利潤と見てよいかということですね。どの程度と見てよいかということは、それはあなた方の頭の中にあると思う。利潤を全然与えないというなら、七五%でなくてもよいのですから、どこへ持っていってもよいのです。
○江田三郎君 別の表の、付表第二の場合に、それぞれ真空式とか蒸気利用式とかいうので生産費が出ているわけです。これは、今の御説明でいくと、加重平均になっている、これにはもちろん適正利潤というものは含まれていない、こうですね。
その工場は昔は平釜とか蒸気利用というか、ごく簡単なものでありましたけれども、今日ではまあ真空式、バキュームを用いて塩を作る、こういう方法になっておるのであります。その塩田の、流下式の塩田をいたしますについて、つまり塩田の改良工事には金がかかるのでありまして、一ヘクタールあたり三百五十万円くらい金がいるのであります。
それからもう一つは、従来真空式の製塩につきましては九三%以上という基準を設けてございまするが、蒸気利用式につきましては八八%、それから平釜式につきましては八五%以上というのが収納基準になっております。しかしこれは非常に甘いと申しまするか、非常に低過ぎる基準でございまして、こういう塩は現在すでに元売り、あるいは小売店では売れなくて困るということで非常に苦情が出ております。
○三井説明員 収納価格の基準にいたします生産費の見方は、従来から専売公社といたしましては、いわゆるバルク・ライン方式をとっておりますので、全国の真空式、あるいは蒸気利用式、その他の生産費の実情を調べまして、その七五%のところにバルク・ラインを引きまして、そのバルク・ラインにございます生産費の実情をもとにいたしまして、この一万二千三百五十円という数字をはじき出しました次第でございます。
○松原一彦君 製塩の方式に真空式は六三・二%、蒸気利用式は二九・八%とありますが、真空式というものを私知らんのですが、どういうことなんですか。
煮詰めるのに原始的に言えば蒸気利用というのですか、塩水を入れましてこちらでボイラーを焚きまして下に熱い蒸気を通してだんだんあれする。これが普通のやり方であります。もつと酷いのは、直蒸式と言つていきなりここへ火を当てるのであります。ただ蒸気利用というのは、熱効率がいいというので蒸気利用をやつておるわけであります。
○藤野繁雄君 製塩業者のほうからは、昭和二十八年の一月にはいろいろの製造様式によつて買入れてもらいたいという値段の要求が来ておるのでありますが、例を取つて見ますと真空式では一万四千五十六円、蒸気利用式では一万五千百三十八円、平窯式では一万六千三百四十一円、こういうふうな金で買収してもらいたいという要求があるのでありますが、現在の買収価格は一万三千円である。
これは御承知の通り塩田から鹹水をとりまする採鹹と申しまする事業の部面にも、またその鹹水をたき上げる蒸気利用式、あるいは真空式のいわば工場設備の面につきましても、十分にその実情に応じて資金を供給したいということで、せつかく努力を続けておるわけでございます。
その製塩方式別に申し上げますと、真空式で三十二万トン、蒸気利用式で二十万トン、平がま式で五万四千トン、その他で二万六千トン、合計して六十万トン。ただこれは、実際の塩田の現在の状況、あるいは戰後施設の現在の状況というものから判断したところの製造能力でございまして、現在の能力は六十万トン。
次に蒸気利用式が千二百二十九町歩、十三万七千トン、平がまが九百四十二町歩で、約十万トン、」こういうような答弁がありますが、考えてみますると、平がまの方につきましては相当な人数がおいでになるのでありまして、千人以上も平がま製塩の方に携わつておられるのでありまして、これらの人は早く転向いたしたいという希望があるのでありますが、何せい、ただいま総裁のお話にありました通り、資金面がはなはだ不円滑でありますために
しかしながら今申し上げました数社は、現在の製塩の方法は蒸気利用ないし真空式の方法をとつてやつておりますので、平がまではございません。かつ現在専業製塩としてある程度活発に動いておるような状況であります。